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もっと光を#4 [day by day]

思い立ったが吉日、出張の合間にDP2の展示機をチェックしにビックカメラ有楽町店へ。
DP2はGR DigitalやらGX200なんかのハイエンド系コンパクトカメラとして、デジカメコーナーのハズレで展示されています。最近めっきりカラーバリエーションも増え、華やかなデジカメコーナーで、唯一そこだけ「黒・くろ・クロ」な世界…

動作の鈍さや操作性については実機を触ると確かに20世紀な品位(なぜか思い出したのはCOOLPIX 950)。さらに、おそまつな液晶品位やどういう意図か盛大ににじんだメニューフォント、安っぽくて白墨もなく見にくく押しにくいボタン等々、そこにあるのは過去体験したことのない価値観で作られたデジカメ。白眉なのがマニュアルフォーカスで独立したフォーカスダイヤルを動かすたびにゴウゴウうなるレンズ。

思い出したのが「デジカメではない。装置である。((c)Shair)」という言葉。これはSD14レビューのタイトルだったけれど、「装置」という肌合いがDP2からも同じようにヒシヒシと感じられるわけです。

そう、これは私がこれまで経験してきたデジカメではない。Foveon X3というイメージャに感光させる装置である、と。
そういうわけで、その装置で異体験をすべくDP2をレジに運ぶ私です。


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