Cybershot HX9V 覚え書き#2 [digital camera]
■最近の写真管理ソフト(?)
データとして管理するのか、プリントとして管理するのか、はたまた撮ったことすら忘れてしまうのか…
デジタルカメラになって「写真管理」をどうするか、という新たなやっかいごとが発生したのではないかと思います。
銀塩時代であれば「撮る→ラボで現像・プリント→(配布)→アルバムに保存」という一連の流れで「写真管理」と言い切ることができたと思います。あくまでも「紙焼き=写真」の管理が写真管理。ネガやらポジはスリーブに入れたままで、あくまでも紙焼きが主。
もちろん、趣味なり業務なりで写真に携わるスタンスの人はこの限りではありませんが、多くの、まさしくHX9Vあたりを「全部入りデジカメ」として家族で1台買う層にとっては「紙焼き=写真」だと思います。彼らはHX9Vで撮ったメディアをセルフラボの端末に突っ込んで、窓口でプリントをもらって、それを管理する。あるいはフォトブックにしてそれを管理する。
一方で、写メールあたりから写真に入った人にとって紙焼きは副次的な目的で、あくまでメールでハンドリングできるデータの管理が写真管理なのかもしれません。
まぁ、そういうそのために、写真管理という言葉一つ取り出してもとらえ方が様々でメーカーとしてはデジカメの使い勝手と同じく重要になるのが標準添付の「写真管理ソフト」なのかな、というのが今回の意匠。
HX9VにはPMB(Picture Motion Browser)という「写真管理ソフト」がついてます。
サイバーショットだけではなくハンディカム、αシリーズ、フォトプリンターにも標準のプラットフォームのようです。
最近の写真管理ソフトってどの程度のものよ?という単純な興味から使ってみることにしました。
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