GR DIGITALII [digital camera]
GX100と200は買ったけど、なぜかスルーしていたGRDシリーズ。ずいぶんとお安くなりましたね。
人生最後に買うモデル末期のメルセデスEクラスみたいな枯れた味がする… というのは、穿ち過ぎかな。
とはいえ、気になる一台。
RICOH デジタルカメラ GR DIGITALII 1000万画素 GRDIGITALII
- 出版社/メーカー: リコー
- メディア: エレクトロニクス
SoftBank 「iPhone for everybodyキャンペーン」の受付期間を9月30日まで延長 [mobile]
ニュースリリースはこちら。
iPhone for everybodyキャンペーンの受付が5/31から9/30まで4ヶ月延長されるそうです。理由の憶測としては…
- 5/31までではiPhoneの在庫がさばききれない?
- 6/8のWWDCと噂される新iPhoneの発表が遅れるため?
- 新iPhoneでは本キャンペーンの定額料金を引き継がせないことに決めた?
- docomoからも発売になる!
- ハナから、延長するつもりだった
au 2009年夏モデル [mobile]
今日が発表でしたね。うっかり忘れてました。
今回の夏モデル、auが一番ですね! docomo、SoftBankがわりとキャリーオーバー系で地味だったのに比べると、割り切ったコンセプトがauぽくていい感じじゃないですか。防水、スポーツ、読書、ハイビジョン!ビデオ、ソーラーなどなど、端末がやりたいことはよくわかります(それが実用的かどうかはまぁ、さておくとして)。最近になく攻めの姿勢を感じました。
〈各機種の特長一覧〉
biblio (製造: 株式会社 東芝) |
本はケータイで読む時代。 7GBの大容量で、本棚ごと持ち歩く感覚。 |
---|---|
Sportio water beat (製造: シャープ株式会社) |
防水仕様で、ケータイがまたスポーツに近づいた。 「Run&Walk」・「Fitness」・「Golf」にも対応。 |
Mobile Hi-Vision CAM Wooo (製造: 株式会社 日立製作所) |
ついにケータイのムービーは本格ハイビジョンに。 高画質映像が、撮りたいときにすぐ撮れる。 |
SOLAR PHONE SH002 (製造: シャープ株式会社) |
世界初 (注1)、防水機能付きでソーラー充電できるケータイ。 電池持ちニーズとエコを考えた先進モデル。 |
T002 (製造: 株式会社 東芝) |
世界に強い「グローバルパスポート」対応。 機能充実のウォータープルーフモデル。 |
G'zOne CA002 (製造: カシオ計算機株式会社) |
タフネス性能が、スポーツ&アウトドアライフをサポート。 センサーアプリが進化した最新 "G'zOne"。 |
K002 (製造: 京セラ株式会社) |
10.9mmの極薄ボディに、3.2メガカメラ&3.0インチIPS液晶を搭載。 |
簡単ケータイ K003 (製造: 京セラ株式会社) |
洗練された "Simple & Beauty" スタイル。 使いやすさをさらに追求した「簡単ケータイ」。 |
ひさびさそそられるデジタル一眼レフ~PENTAX K-7 [digital camera]
http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k-7/feature.html
小さめだけどマグボディな高級路線って、E-3的コンセプトで気に入りましたよ。
割とペンタックスのレンズ群ってヘンタイ系で楽しめそうなので、ちょっと欲しいかも。
PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-7 レンズキット K-7LK
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- メディア: エレクトロニクス
GH1はねぇ。動画がいらなければG1と選ぶところがないしなぁ。
それよりも快適にテーブルマクロできるシステムが欲しいな、と思う今日この頃。
docomo 2009年夏モデルに18機種を開発および一部機種を発売 [mobile]
ラインナップ的には基本的にはマイナーチェンジ? すいません、区別がよくつかないので…
ガジェットオタク的に気になるのは、PRO seriesのT-01AとHT-03Aぐらいでしょうか。
でも、両方微妙…
SoftBankが始めるのを知ってか知らずか無線LANサービスが490円に価格改定。
価格はどうあれ、こちらも微妙なサービスであることは事実。
SoftBank 2009年 夏商戦向け新機種について [mobile]
ライブ中継もあるようですが、一足先にニュースリリースより。
サービスとしては「ケータイ無線LAN」の提供開始が目新しいところでしょうけど、月額1029円ですか…。対応機種もとりあえず1機種だけ?
IdeaPad S10は利用料金含め価格が気になるところ。
やや毛色は違いますがemobileの100円PC以外ヒットしていないので、SB的には価格が一つのポイントになりそう。
emのMVNO定額とSBの従量の2本立てでくるのかな?
ガジェットジャンキーの琴線に触れそうなモデルは皆無。夏のiPhone 3G 2nd.まで見送りですね。
以下、公式リリースより。
各機種の主な特長
機種名 | 主な特長 | 発売時期 |
---|---|---|
AQUOS SHOT (アクオス ショット) 933SH (シャープ製) |
CCD1,000万画素カメラ搭載の高性能デジタルカメラケータイ。CCDならではの高感度、低ノイズの美しい描写を実現。約3.3インチフルワイドVGA液晶に、直感的な操作が可能なタッチパネルを採用し、各種機能の操作が快適 | 5月下旬以降 |
mirumo(ミルモ) 934SH (シャープ製) |
サブディスプレーに、さまざまな情報を常時表示できる大画面約3.0インチの新開発「メモリ液晶」を採用した防水ケータイ※1。閉じたままの状態でも、天気や新着メール、ニュースなどの情報を確認可能。暗い場所でもきれいに撮影できるCCD800万画素カメラも搭載 | 6月上旬以降 |
SOLAR HYBRID (ソーラー ハイブリッド) 936SH (シャープ製) |
太陽光でも充電可能なソーラー防水ケータイ※1。約10分間の太陽光発電による充電※2で、2時間程度の待ち受け、1分間程度の通話が可能。「シーン自動認識」や「チェイスフォーカス」、顔検出機能などを備えた、CCD800万画素カメラも搭載 | 8月下旬以降 |
935SH (シャープ製) |
高級感あふれるアルミボディーのプレミアム防水ケータイ。IPX5、IPX7相当※3の防水性能に、光の少ない場所でも適切な明るさで撮影できる高感度ISO12800対応のCCD800万画素カメラを搭載し、暗い場所でもきれいな写真を撮影可能 | 7月上旬以降 |
931N (NEC製) |
用途に応じて3つのスタイルを使い分け可能な180度回転の新形状T-Styleを採用したタッチパネル対応ケータイ。「ケータイ無線LAN」サービスに対応し、下り最大54Mbpsの高速通信で大容量コンテンツなどを快適に楽しめる | 8月下旬以降 |
930N (NEC製) |
薄さ13.9mmの洗練されたスリムボディーに多彩な機能を搭載。810万画素カメラや「カラフルキーイルミネーション」、「モバイルウィジェット」など充実の性能 | 6月中旬以降 |
931P (パナソニック モバイルコミュニケーションズ製) |
高機能8.1メガピクセルカメラ搭載のVIERAケータイ®。1,600万色相当の発色や毎秒60フレームのなめらかな映像など、さらに進化したワンセグ、「モバイルウィジェット」、ヨコ画面対応ゲームなど充実機能搭載 | 6月下旬以降 |
OMNIA POP (オムニア ポップ) 931SC (Samsung電子製) |
片手サイズのポップなコンパクトタッチフォン。感圧式タッチパネルを採用し、つめの長い女性でも快適に操作可能。撮影した写真などに、ペンなどで自由に絵を描くと、描いた順番でそのままアニメーションになる「お絵かきアニメ」搭載 | 6月中旬以降 |
832P (パナソニック モバイルコミュニケーションズ製) |
ワンプッシュオープン™で開けやすい、薄さ約10mmのスタイリッシュなスリムワンセグケータイ。約320万画素カメラ、ビジネスにも役立つ世界最多※410個の辞書・事典を内蔵し、海外でも利用できる世界対応 | 5月22日 |
832SH (シャープ製) |
約3.0インチワイドQVGA液晶、320万画素AF(オートフォーカス)対応カメラ搭載のコンパクトケータイ。「モバイルウィジェット」やのぞき見防止機能など便利な機能に対応 | 8月上旬以降 |
831N (NEC製) |
ソフトバンクモバイル初の緊急地震速報に対応。大型背面液晶やわかりやすいボタン表記など使いやすさにこだわった安心ケータイ | 9月中旬以降 |
831SH s (シャープ製) |
大きな文字のメニューを採用し、使いやすさに配慮したGENTシリーズのワンセグケータイ。320万画素AF対応カメラ、辞書専用ボタンなど充実の性能を搭載 | 5月19日 |
832T (東芝製) |
使いやすさにこだわった「かんたん携帯」。「毎日連絡メール」や緊急ブザー、「位置ナビ」などの安心機能も搭載 | 6月下旬以降 |
740SC (Samsung電子製) |
高級感のあるシンプルなデザインの世界対応ケータイ。「3Gハイスピード」、「PCサイトブラウザ」など充実の基本性能に加え、日本語・英語・韓国語・中国語・ポルトガル語の5カ国語表示に対応 | 10月上旬以降 |
IdeaPad (アイディアパッド) S10 (通信モジュール搭載モデル) (レノボ製) |
ソフトバンクモバイルの通信モジュールを搭載し、買ってすぐにインターネットを利用できる小型軽量のネットブック。約10.1インチワイド液晶、フルキーボード、160GBのHDDなど充実の性能 | 夏以降 |
830SC EMPORIO ARMANI モデル (Samsung電子製) |
ジョルジオ・アルマーニ氏がデザインを手がけたケータイ。側面のLEDライトが、起動や発着信の際に鮮やかなレッドやグリーン、ブルーに光り、“夜”を演出 | 9月中旬以降 |
Photo Vision (フォト ビジョン) HW001 (Huawei製) |
携帯電話などからメールで送られた写真を簡単に楽しめる、約7.0インチの大画面液晶のデジタルフォトフレーム。送られてきた写真が自動で表示されるので、手軽に写真を楽しめる | 6月中旬以降 |
Photo Vision (フォト ビジョン) HW001 KT (Huawei製) |
デザインにハローキティをあしらったデジタルフォトフレーム。初期設定不要で、メールで届いた写真が自動再生されたり、写真が次々に切り替わるスライドショーなど、簡単に写真を楽しめる | 7月下旬以降 |
Westone UM3Xインプレby Bancho K #3 [day by day]
クラシックの音源では試聴に使えるレベルのソースを持っていないのでPOP、Rock、R&B、Latin、Reggaeあたりで試聴しました。
W3は元々ポータブルオーディオ向けに開発されたこともあり、低音と高音域をエンハンスした味付けになっています。これが使い始めに低音が共振しすぎたり、サ行の音が耳を刺す、ヒスノイズが聞こえる(20代の聴覚)といったネガがあったのも事実。
とはいえ、鳴りの良さ、低ボリューム位置でも低音高音が聞こえるという点ではポータブルオーディオの使用においてメリットでした。
ソニーほどのドンシャリではないですし、最近のアメリカのR&Bには適したキラキラした味付けで、さすが米国製という感じでした。
一方、UM3Xは、ステージモニターですから楽器の音がちゃんと聞こえるか、がミッションです。W3から付け替えて聞いてみると、バックの楽器の音が確かに良く聞こえます。
W3はボーカル強調型でボーカルが前に出ましたがUM3Xはすべてをフラットに表現する分、ボーカルがオケに埋没しがち、とも取られるかもしれません。
しかし、W3に比べ、UM3Xはスタジオ録音に臨席している感じで、ハイハットの節度ある残響や、ベースの艶のある低音域などに加え解像感が増しており、アコースティックギターやベースギターの弦の上での指の滑り、ドラムのフロアタムやスネアの叩かれ具合など、目に浮かぶ様です。W3からベールを剥いだと言えるでしょう。
また、残響のチューニングと左右のクロスオーバーの改善もあって空間表現(奥行き)もW3より良くなっています。
さらに、W3はバーンインしない各ドライバが安定して来なかったのに比べUM3Xはパッケージから出した時から使えます。
(Westoneとしても3ウェイ、3ドライバのチューニングに慣れてきたという事もあるかもしれません)
UM3XはR&BやRockはもちろんですがアコースティックな分野にもベストマッチです。
Buena Vista Social ClubのChan Chan、EaglesのHotel Californiaなどギターのイントロがひと味違います。
そうそう、UM3XはハイインピーダンスになっていますのでiPod Classic以前のモデルでは鳴らしきるにはかなりボリュームを高めにする必要があります。iPhoneは歴代の中ではかなり高音質&高出力なので大丈夫です。
そういった意味で、ヘッドホンアンプを使うとよりオイシイのはUM3Xです。(UE Triple.fi 10 Proもヘッドホンアンプを介してこそ実力発揮でした)
ヘッドホンアンプとしてはやはり、相性ベストはRay SamuelsのSR-71A
http://raysamuelsaudio.com/products/sr-71a
次点でi-Qubeですね。
http://www.timelord.co.jp/Qables/iQube.html
Westone UM3Xインプレby Bancho K #2 [day by day]
<筐体外観>
UM3Xの方がW3よりひとまわりスリム化されています。外から見える側は磨りガラス様のスケルトンで、なんとなくドライバユニットが見えるデザイン。
W3のナスカ地上絵みたいな妙な絵が無いのでスッキリしていますが、今時スケルトンかよ!という人もいるかもしれません。
外側、中側ともに「Westone」とエンボスされ、W3よりブランドの自己主張が強くなっています。
便利になった点は、筐体外側に赤と青のドットがつき、左右の視認性が容易になったことです。W3は「R]「L」と内側に小さい刻印があるのみでじっくり眺めないと左右を間違ったりしましたがUM3Xでは、そういった手順は不要になりました。ドットに入れているインクが筐体のドットへこみからはみ出しているのはま、Made in USAのご愛敬ということでう。
そうそう、筐体スリム化にともない、頭側というか内側はW3に比べてフラットになっており、さらに筐体から伸びるノズルの角度も変わったために装着感が改善され、全体が小さくなったこともあって、フィット感が向上すると共により奥にチップが挿入でき、遮音性も若干ですが向上しています。
また、筐体材質も変わっていますので筐体を通じての外部雑音伝播も減少している感があります。W3は共振しやすい材質でしたから。
ちなみにプラグ部はW3とUM3Xで驚くべきことに微妙に大きさが異なります。
無駄な話ですが金型は共通化されていません。
ケーブルやY分岐部、ユニットへの装着部の樹脂は同形状ですので、プラグ部に何らかの抵抗が仕込まれたのかもしれません。
あ、ケーブル材質、長さはW3、UM3X同等です。
<スペック>
UM3X
重量:2.9g(イヤーチップなし片側ユニット)
インピーダンス:56Ω
出力音圧 :124dB/mW
再生周波数領域:18 Hz -20 kHz
W3
重量:3g(イヤーチップなし片側ユニット)
インピーダンス:30Ω
出力音圧 :107dB/mW
再生周波数領域:18 Hz -20 kHz
本体(イヤーピース部)の重量はスリム化もあってUM3Xh2g台、W3は3g超です。
UE Triple.fi 10 Proの5g台に比べれば軽いですがUM3Xはさらに軽くなり、疲れにくい&自重で外れにくいと言えます。
UM3Xは上記スペック通りW3比(Triple.fi 10 Proでも32Ωですから)かなりハイインピーダンスになっています。
Westone UM3Xインプレby Bancho K #1 [day by day]
IEMのみならず海外通販ものの師Bancho KによるWestone UM3Xのインプレッションです。
thanks for Bancho K
<外箱>
W3の方が内容てんこ盛りにも関わらすUM3Xの方が二周りくらいデカい。
これはUM3Xがステージモニター用途、W3がポータブルオーディオ向け
というターゲットの違いから、一方は家電系、もう一方は楽器店が主
体になりますから店舗での陳列形態を配慮したものかもしれません。
<同梱物>
UM3X:キャリングポーチ、Comply製イヤーチップ3サイズ
(本体にもMサイズ装着済み)計4セット
クリーニングツール
W3 ;キャリングポーチ、Comply製イヤーチップ3サイズ
トリプルフランジイヤーチップ1サイズ、透明シリコン3サイズ
グレイのシリコン2サイズ(本体にMサイズ装着済み)計3セット
総計10セットのイヤーチップ
インラインボリュームアダプタ、標準プラグ変換アダプタ
クリーニングツール、
W3は一般消費者向けということで必要そうなものテンコ盛り、UM3Xは割り切ってコスト落としました、みたいな感じでしょうか。
イヤーチップはComplyが遮音性と音質で一番評判良かったので、これに絞られたのかもしれませんね。
私としては色々付いていても使わないのでこれで充分です。
結局Shureの通称「ブラックオリーブ(EABKF1-10M)」チップを使いますから標準チップは手つかずです。
キャリングポーチは今回はEtymotic ReserceぽいのからShureっぽいのに変更。ドンズバで流用ではなく妙に長いストラップやダブルファスナー、内部にはShureと違ってメッシュポケットがあり、かなりオリジナルな感じです。
中は広々として柔らかいイヤーチップを付けていても変形しづらくなっています。
メッシュポケットは予備のイヤーチップなどを入れておけるのも良いですね。