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SHARPの乾坤一擲? Netwalker(PC-Z1) [mobile]

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ひさびさのSHARP謹製のデジタルガジェットを購入。

昔も昔の大昔「電子手帳といえばZAURUS」と言われた時代には年末には毎年手帳を買い換えるように新モデルのZAURUSを購入するのが恒例行事になっていました。今でこそケータイでは普通のことですが、同じ趣味の友と赤外線通信で名刺交換をするだけで「おお!」と感動するような時代です。しかしいつの間にかNewtonデバイスが露払いをし、Palmが王道を行き、Windows CEデバイスが脇を固めたメリケンPDA時代にはZAURUSという手帳を買い換えることもなくなりました。

「色の白いは七難隠す。」
そんな中、最後に買ったZAURUSUはSL-C700というモデル。ガジェットの引きとしてはかなりマンネリ化していたZAURUSですが、乾坤一擲「液晶のSHARP」を全面に押し出した名器がこのSL-C700でした。

液晶ディスプレイは「640×480ドット 65,536色 透過型システム液晶 3.7型(バックライト付き)」。カレンダーを12ヶ月表示にしたときに並ぶ数字の表示を見た瞬間、新しいデバイスの登場を確信させました。思えばSHARPが開発した識字性の高いフォントをLCフォントとして初めてリリースした機種でしたっけ。HPの200 LXの次世代たる「ちっちゃなコンピュータ」を実感させる一台でした。

と、同時にSL-C700はOSがZAURUSUオリジナルOSではなく、Linuxを採用したモデルでもありました(通称リナザウ)。

そんなわけで、高精細なディスプレイと、汎用OS、そして使えるキーボード。SL-C700の提案した新しいZAURUS象と、今回のNetwalkerの内容妙にダブるところがあるなぁ、と、懐かしく思いながらヨドバシでポチった次第。

(続くかな…)


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